「お伽草子」謎解き紀行―伝説に秘められた古代史の真実 (学研M文庫)



「お伽草子」謎解き紀行―伝説に秘められた古代史の真実 (学研M文庫)
「お伽草子」謎解き紀行―伝説に秘められた古代史の真実 (学研M文庫)

ジャンル:歴史,日本史,西洋史,世界史
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続編が可能ならば、また読んでみたい。

 昔話が成立するには何か背景があるのではないか? そんな疑問から始まるのが本書。昔話の伝承地を訪れて神社や史跡をたずねることで、昔話の背景に隠れている土地の歴史や神社伝承を探っていくあたりは大変興味深いです。何しろ実際にその土地を取材した者だけが知っている話もあるわけで、その土地を知らない人間にとっては新鮮味も増します。また関連マップを載せるという親切さも何気ないですが光っています。ただ、ときおり物部氏やニギハヤヒに話を持っていくのは、話の展開上変じゃないけど、昔話よりもこっちをしゃべりたいというかんじ。純粋に昔話について読みたい人はあまり気にしないほうがいいかも。
興味深い

本書には昔話でもお馴染みのお伽草子の話が載っている。
単なる紹介モノの本ではない。
その裏に隠された古代史の謎を解き明かすという、面白い試みがされている。
 『〜紀行』と紀行文なので、堅苦しい論文形式ではなく、むしろ小説のような感じで読めるだろう。

キーワードは「朝鮮」「大和朝廷」「神功皇后」「丹後の国」「天孫降臨」等々。これだけでも古代史ファンの人には垂涎ものだろう。



学習研究社




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